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苛政猛虎【かせいもうこ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
苛政猛虎

【読み方】
かせいもうこ

【意味】
民衆にとって過酷な政治は、人食い虎よりももっと恐ろしいということ。

【語源・由来】
あるとき、孔子が墓の前で泣いている婦人を見かけた。泣いている訳をたずねると、「かつて夫の父親が、そして夫が虎に殺され、今度は息子が虎に食い殺された」と言う。そこで「そんな恐ろしい土地なら、なぜ出ていかないのか」とたずねると、「ここには過酷な政治がないから」と答えたという。

【典拠・出典】
礼記』「檀弓・下」

苛政猛虎(かせいもうこ)の使い方

健太
これ以上、消費税が上がったら、我が家の食卓からおかずが消えてしまうよ。
ともこ
私の家もよ。庶民のことを考えない政治は苛政猛虎よね。
健太
そうだよ。だいたい、政治家はお金持ちばかりがなっているじゃないか。庶民の気持ちなんてわからないんだよ。
ともこ
記憶にございませんが口癖の人達にこれ以上搾取されたくないわ。

苛政猛虎(かせいもうこ)の例文

  1. 隣の市は、水道代や住民税が高いので、苛政猛虎だから不便でもこちらの市に住んでいます。
  2. 犯罪件数はこちらの方が多いのですが、苛政猛虎、低レベルな政治家がいる国よりましです。
  3. ここは雪が多いし、熊が出るけれども、苛政猛虎、悪政の都会より、子育て世代にやさしい町を選びました。
  4. 苛政猛虎、政治家の私利私欲を肥やすために私たちが働くならば、平和なこの国から去らねばいけない日が来るかもしれない。
  5. 苛政猛虎、誠実な政治が行われていないこの国では、今後の人口減は避けられないでしょう。

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