【四字熟語】
閨閤之臣
【読み方】
けいこうのしん
【意味】
近侍の臣。主君の近くにつかえる臣。
【語源・由来】
「閨閤」は、寝所。ねや。
【典拠・出典】
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閨閤之臣(けいこうのしん)の使い方
森蘭丸は、織田信長の閨閤之臣よね。
そうだね。18歳の時に本能寺で亡くなるまで、織田信長に忠誠を誓っていたんだよ。
18歳だなんて、まだまだこれからって時にもったいないわね。
知己に富んでいて、優秀だったらしいから、本能寺の変がなかったら大きく歴史は変わっていただろうね。
閨閤之臣(けいこうのしん)の例文
- 専務の閨閤之臣だった健太くんは、専務の失脚とともに出世の道が立たれた。
- ともこちゃんは有名政治家の閨閤之臣、次は政治家の推薦で、ともこちゃん本人が出馬するともっぱらの噂だよ。
- 課長の閨閤之臣である健太くんは、仕事そっちのけでごますりばかりしている。
- 健太くんは、ともこちゃんの閨閤之臣のように付き従っているが、弱みでも握られているんだろうか。
- いつか出世するために、閨閤之臣として、サポートに徹し、じっと我慢している。