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無慙無愧【むざんむき】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
無慙無愧

「慙」は「残」とも書く。
「慙じること無く愧じること無し」と訓読する。

【読み方】
むざんむき

【意味】
悪事を働いても、それを恥じることなく平気でいること。仏教語。

【語源・由来】
「無慙」は自分の犯した罪を、仏の教えを破りながらもそれを恥じない心。「無愧」は自分の罪を他人に対して恥じない心のこと。

【典拠・出典】

無慙無愧(むざんむき)の使い方

ともこ
あの事件からもう15年かあ。
健太
6人もの命を奪った人間が、15年ものうのうと生活しているなんて、無慙無愧の大悪党だね。
ともこ
早く捕まるといいわね。
健太
警察はもっと頑張るべきだよ。

無慙無愧(むざんむき)の例文

  1. 戒律を破った、無慙無愧の破戒僧だ。
  2. 住民間の関係が希薄になると、無慙無愧の悪人が増加する。
  3. 容疑者は、事故で親子の命を奪ったにもかかわらず、反省の意を示さない無慙無愧な人として批判されている。
  4. 繰り返し犯罪に手を染めるとは、無慙無愧なやつだ。
  5. 無慙無愧な人に情状酌量はできない。

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