巧遅拙速【こうちせっそく】の意味と使い方の例文(語源由来)

【四字熟語】
巧遅拙速

【読み方】
こうちせっそく

日本漢字能力検定
2級

【意味】
いくら上手でも遅いよりは、たとえ下手でも速いほうが良いということ。

【語源・由来】
「巧遅」は上手にできるが遅いこと。「拙速」は下手ではあるができあがりが速いことから。

【英語訳】
fast-unskilled job greater than slow-skilled job

unskilledは「へたな」という意味の形容詞。
英文例
試験は巧遅拙速で取り組もう。Let’s try examination with fast-unskilled job greater than slow-skilled job.
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巧遅拙速(こうちせっそく)の使い方

ともこ
健太くん、昨日のテストのできはどうだったの?
健太
それがさあ、勉強はしてたんだけど解答考えるのに時間をかけすぎちゃって。結局タイムオーバーさ
ともこ
テストは時間が限られているからね。考え込むより巧遅拙速の方がいいわよ
健太
次からは、考え込むような問題は全部後回しにするよ

巧遅拙速(こうちせっそく)の例文

  1. 私の部下の彼は、とにかく仕事が速い。頼んだことは、長くてもその日のうちに終わらせてくれる。それは良いことなのだが、巧遅拙速とは言えども仕事のできが荒いのが気になるところだ。
  2. 巧遅拙速も時によりけりで、速いが拙い仕事ばかりしていると、結果的には自分が損をすることになる。
  3. 私の兄は、とにかくごはんを食べるのが速い。よくかんで食べてるの?としょっちゅう言うのだが、食事も勉強も巧遅拙速がモットーなんだとか、訳のわからない言い訳でごまかされる。
  4. 私は何をするにしても遅い。自分としては、一生懸命丁寧にやっているからだと思うのだが、巧遅拙速と言われると言い返せない。
  5. 何事もスピード重視の世の中だから、巧遅拙速がもてはやされているが、遅いが丁寧な仕事というのも重要だと思う。

まとめ

「巧遅」は上手にできるが遅いこと、「拙速」は下手ではあるができあがりが速いことから、巧遅拙速(こうちせっそく)は、
いくら上手でも遅いよりは、たとえ下手でも速いほうが良いということを意味する言葉となりました。これは本当に時によりけりで、巧遅拙速(こうちせっそく)を鵜呑みにして、速いが荒い事ばかりをやっていると、うまくない場面もあります。基本的には丁寧にことを運ぶようにしましょう。

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