著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

見利忘義【けんりぼうぎ】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
見利忘義

【読み方】
けんりぼうぎ

【意味】
儲けのためなら手段を選ばない利益を追求するあこぎな商売。利欲に目がくらんで道義を忘れるという意から。

【典拠・出典】

見利忘義(けんりぼうぎ)の使い方

健太
うわあ。ともこちゃん。すごい豪邸だよね。
ともこ
どんなお金持ちが住んでいるんでしょうね。
健太
見利忘義な方法で儲けたに違いない。
ともこ
そうじゃないと無理よね。

見利忘義(けんりぼうぎ)の例文

  1. ともこちゃんは、見利忘義なやり方で、一代でここまでのし上がった。
  2. 健太くんは相続した土地を見利忘義な不動産屋に乗っ取られた。
  3. 見利忘義な商売をして、健太くんは信頼と客を失った。
  4. 健太くんは、見利忘義な大きな声では言えないような方法でお金を稼いでいる。
  5. 見利忘義なやり方で稼いでいるともこちゃんは、叩けば埃がたくさん出るだろう。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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