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堅守自盗【けんしゅじとう】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
堅守自盗

【読み方】
けんしゅじとう

【意味】
自らが見張りなどをしている場所から盗み、他人に盗まれたと申告すること。横領すること。

【典拠・出典】

堅守自盗(けんしゅじとう)の使い方

ともこ
動物園の管理事務所から盗まれた1000万円は、堅守自盗だったらしいわよ。
健太
外部からの侵入はありえないんだから、それしかないよね。
ともこ
警察も堅守自盗を疑って、その線で捜査を進めていたようよ。
健太
一人の悪人のせいで、疑心暗鬼になった職場の人たちはかわいそうだね。

堅守自盗(けんしゅじとう)の例文

  1. 500万円紛失事件は、郵便局長の堅守自盗で、借金の返済にあてたそうだ。
  2. 健太くんは、堅守自盗の容疑で逮捕された。
  3. 堅守自盗をしたと疑わしい健太くんに聞き取り調査を行った。
  4. 昭和の一億円強奪事件は堅守自盗だったので、犯人が捕まらなかった。
  5. お金に困った健太くんは堅守自盗の罪を犯したが、防犯カメラで健太くんの嘘が発覚した。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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