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木戸御免【きどごめん】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
木戸御免

【読み方】
きどごめん

【意味】
興行場に木戸銭なしに出入りできること。また、その人。

一般に出入り自由なことにもいう。

【典拠・出典】

木戸御免(きどごめん)の使い方

ともこ
健太くん。入場券代を払わなくていいの?
健太
木戸御免で入ることができるからいいんだ。
ともこ
へえ。顔パスなの?すごいわね。じゃあ、楽屋に入ることもできるの?
健太
そこまでは無理だよ。

木戸御免(きどごめん)の例文

  1. 健太くんは、この劇場の支配人の知り合いなので木戸御免で入ることができる。
  2. ともこちゃんは、先生の家に毎日通ううちに、木戸御免で出入り可能になった。
  3. 健太くんは観劇が好きで、木戸御免の許しを得ているほどである。
  4. 我が物顔でわが家にいる健太くんは、木戸御免で入り浸っているだけで家族ではありません。
  5. 健太くんは、木戸御免というほどの芝居通です。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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