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一労永逸【いちろうえいいつ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
一労永逸

【読み方】
いちろうえいいつ

【意味】
一度苦労すれば、長くその利を得られること。また、わずかの苦労で多くの安楽が得られること。

【語源・由来】
「一(ひと)たび労(ろう)して永(なが)く逸(やす)んず」と訓読します。

【典拠・出典】
文選(もんぜん)』班固(はんこ)「封燕然山銘」

【類義語】
・一労久逸(いちろうきゅういつ)
・暫労永逸(ざんろうえいいつ)
先難後獲(せんなんこうかく)


一労永逸(いちろうえいいつ)の使い方

ともこ
確か有名私立校に進学するんでしょ。
受験勉強がんばっている?
健太
今はものすごく勉強しているよ。
月曜から金曜までほぼ毎日塾に通っているし、実は土曜と日曜も家庭教師と勉強しているんだ。
ともこ
すごいね!
でも、半年後合格できれば、一労永逸だもんね!
健太
うん、友達と遊ぶ時間はないけど、あと半年なんとか頑張るよ!

一労永逸(いちろうえいいつ)の例文

  1. この耐え忍んだ10年間、一労永逸の姿勢が今の地位を築いたのは間違いない。
  2. 一労永逸を願って様々な努力を継続し続けているが、いまだ皆が十分な対価を還元できているとは言い難い状況です。
  3. これを乗り越えれば一労永逸だと信じ、全社一丸となって寝る間も惜しみ必死に働きました。
  4. いま若いうちに苦労し、失敗し、チャレンジすることで経験し、自らの本当の力を身につけることで、その後一労永逸できると思うよ。
  5. 全くのゼロから作りあげていく力や知恵・発想力・自然の中で考え生き抜く力など全てが重なり、一労永逸の様に感じられている。
  6. お墓を購入することは家や自動車を買うのと同じように、大金を叩いて購入したとしても、一労永逸というわけではなく、定期的に管理費を支払う必要があります。

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