著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

勤倹小心【きんけんしょうしん】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
勤倹小心

【読み方】
きんけんしょうしん

【意味】
仕事に励みつつましく、注意深いこと。

【語源由来】
「勤倹」は仕事に努め励むことと節約すること。「小心」は、細なことにまでよく行きとどく心。

【典拠・出典】

勤倹小心(きんけんしょうしん)の使い方

健太
この前、父さんの仕事姿を見ることができたんだよ。
ともこ
へえ。どうだった?
健太
一生懸命仕事をしていてかっこよかったよ。しかも、同僚の人が、父さんは勤倹小心で仕事ができるんだってほめてもらったんだ。
ともこ
素適なお父さんでよかったわね。

勤倹小心(きんけんしょうしん)の例文

  1. 健太くんは、勤倹小心でアルバイト中は私語を交わさない。
  2. 勤倹小心でまじめなともこちゃんは、上司から信頼されている。
  3. あの勤倹小心な健太くんが横領なんてするはずがないじゃないか。
  4. ともこちゃんは勤倹小心な子なので、すぐに内定がもらえると思います。
  5. 勤倹小心な態度が認められて、正社員に昇格することができた。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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