著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

貴賤上下【きせんじょうげ】の意味と使い方や例文(類義語)

【四字熟語】
貴賤上下

【読み方】
きせんじょうげ

「きせんしょうか」とも読む。

【意味】
身分や階級、地位の高い人と低い人。また、転じて、ありとあらゆる人。

【典拠・出典】

【類義語】
・貴賤老若(きせんろうにゃく)
・老若貴賤(ろうにゃくきせん)
老若男女(ろうにゃくなんにょ)

貴賤上下(きせんじょうげ)の使い方

ともこ
今日、わたしのお父さんの会社のパーティーがあるんだけど、健太くんも来る?
健太
それは貴賤上下に関係なく参加できるパーティーなのかな?
ともこ
もちろんよ。気楽な服装で大丈夫よ。ごちそうもたくさん食べることが出来るわよ。
健太
本当?じゃあ、行く!

貴賤上下(きせんじょうげ)の例文

  1. 貴賤上下に関わらず、誰しも教育を平等に受ける権利があります。
  2. 貴賤上下に関係なく、サッカーが大好きな人たちが集まって、熱く語り合う場にしたいです。
  3. 貴賤上下の区別をするようなところには住みたくはないと思います。
  4. 人間の価値は、みな平等で、貴賤上下ではかるようなものではない。
  5. 貴賤上下の差別がない、万人が穏やかに暮らせるようなそんな世の中を作りたいです。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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