著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

吉日良辰【きちじつりょうしん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
吉日良辰

【読み方】
きちじつりょうしん

「きちじつ」は「きちにち」「きつじつ」「きつにち」とも読む。

【意味】
日がらのよい日。特に仏教で、星宿の法により仏事を修すると、広大な福徳善根を得るという日。

【語源・由来】
「吉日」と「良辰」はどちらもよいことがある日、めでたい日という意味であることから。

【典拠・出典】

【類義語】
・吉辰良日(きっしんりょうじつ)
黄道吉日(こうどうきちにち)
大安吉日(たいあんきちじつ)

吉日良辰(きちじつりょうしん)の使い方

ともこ
今度、私のお姉ちゃんが結婚式を挙げることになったの。
健太
へえ。それはおめでとう。いつ結婚式を挙げるの?
ともこ
来月の吉日良辰を選んだの。
健太
それはおめでたいね。僕もお祝いに行くよ。

吉日良辰(きちじつりょうしん)の例文

  1. 吉日良辰、一粒万倍、今日、宝くじを買わないでいつ買うという宣伝が聞こえてきました。
  2. 吉日良辰選ぶことなし、吉日良辰に結婚しても考え方の相違で離婚する夫婦はたくさんいます。
  3. 吉日良辰、今日はホームランを打てそうな気がします。
  4. 豊作を祈って、吉日良辰を選んで田植えをすることに決めました。
  5. 雨の予報でしたが吉日良辰だったので、その日に七五三のお参りに行くことにしました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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