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牛鬼蛇神【ぎゅうきだしん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
牛鬼蛇神

【読み方】
ぎゅうきだしん

【意味】
妖怪や鬼神。もとは怪しげでとりとめがなく、幻のような作風・作品のたとえ。どうにも奇妙でしまりがないさま。容貌の醜いたとえとして用いられることもある。

【語源由来】
「牛鬼」は人の体に牛の形の頭をしている怪物。「蛇神」は人の頭に蛇の体をしている怪物。どちらも容姿や心が醜いことのたとえ。

【典拠・出典】
杜牧「李賀集序」

牛鬼蛇神(ぎゅうきだしん)の使い方

健太
上田秋成の雨月物語は、牛鬼蛇神、妖がたくさん出てくる話だよね。
ともこ
そうね。幽霊や蛇の化身なんかが出てくる不気味で怪しげな話ばかりよね。
健太
ああいう話は好き?
ともこ
読むと夜中に目を覚ましたに怖くなるから、好んで読むことはないわ。

牛鬼蛇神(ぎゅうきだしん)の例文

  1. 泉鏡花は、牛鬼蛇神、不思議で怪しげな作風で、私が好きな作家のひとりです。
  2. 彼は、牛鬼蛇神、とても卑怯な心の持ち主で、それが外見にもあらわれています。
  3. 水木しげるさんは、牛鬼蛇神、妖怪の絵ばかり描いていましたが、本当に妖怪が見えていたのかもしれません。
  4. 彼は、牛鬼蛇神のような外見に生まれたことを気にしています。
  5. 健太くんは、牛鬼蛇神、日常から離れた不思議な世界の怪しげな話が大好きで、よくそのような本を借りていきます。

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