【四字熟語】
孤影悄然
「孤影蕭然」とも書く。
【読み方】
こえいしょうぜん
【意味】
ひとりっぼちでしょんぼりしている様子。
【語源・由来】
「孤影」は一人だけの寂しそうな姿。「悄然」はしおれて元気がないという意味。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・形影相弔(けいえいそうちょう)
・孤影孑然(こえいけつぜん)
・孤影寥寥(こりつりょうりょう)
孤影悄然(こえいしょうぜん)の使い方
ともこちゃん。学校の帰りに、毎日どこに寄り道しているの?
おばあちゃんが愛犬が亡くなってから、ずっと孤影悄然としているのよ。だから様子を見に行っているのよ。
そうだったんだね。早く心の傷がいえると良いね。
そうね。こんなにかわいい孫がいるんだから、早く生きる気力を取り戻してほしいわよね。
孤影悄然(こえいしょうぜん)の例文
- 親友が転校してしまって、健太くんは孤影悄然としているんだよ。
- 孤影悄然としていたともこちゃんの笑顔を取り戻すために、いろいろ画策しました。
- ああ、もう誰もいないんだと、一人、部屋で孤影悄然としていました。
- 退職する車掌さんは、孤影悄然と去っていく電車を見送っていました。
- 健太くんは、グループから離れたところで孤影悄然としていました。