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狐影蕭然【こえいしょうぜん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
狐影蕭然

「孤影蕭然」とも書く。

【読み方】
こえいしょうぜん

【意味】
一人だけしかいなくて、しょんぼりと寂しい様子。

【語源・由来】
「孤影」は一人で寂しい様子。「悄然」は元気が無く寂しい様子。

【典拠・出典】

【類義語】
形影相弔(けいえいそうちょう)
・孤影孑然(こえいけつぜん)
・孤影寥寥(こりつりょうりょう)

狐影蕭然(こえいしょうぜん)の使い方

ともこ
健太くんの弟が、公園で狐影蕭然としていたわよ。
健太
友達と遊ぶって言って出ていったのに、友達と何かあったのかな?
ともこ
迎えに行って、何があったのか話を聞いてあげたらどうかしら?
健太
そうだね。すぐに公園に行ってくるよ。

狐影蕭然(こえいしょうぜん)の例文

  1. 孫が大騒ぎをして帰ったあとの家の中の静けさに、狐影蕭然としていました。
  2. 言葉が通じない見知らぬ国で狐影蕭然としていたところに、彼が日本語で声をかけてくれました。
  3. そこにはもう昔住んだ家は無く、狐影蕭然とお地蔵さまがたたずんでいるだけでした。
  4. 狐影蕭然と雨の中に捨て犬がいたので、思わず連れて帰ってきてしまいました。
  5. 家族を次々と失い、狐影蕭然と生きてきました。
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