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好景不長【こうけいふちょう】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
好景不長

【読み方】
こうけいふちょう

【意味】
良い時はいつまでも続かない。

【典拠・出典】

好景不長(こうけいふちょう)の使い方

ともこ
健太くん。調子に乗って株を買い続けていると、今に痛い目を見ることになるわよ。
健太
好景気真っただ中だから、まだまだ大丈夫だよ。
ともこ
好景不長というように、長くは続かないわ。
健太
・・・そろそろ株を売却しようかな。

好景不長(こうけいふちょう)の例文

  1. 健太くんは、今は絶好調だが、好景不長というから、いつスランプに陥ってもおかしくないと考えている。
  2. ともこちゃんは、好景気の内に業務の拡大を考えたが、好景不長だと思いとどまった。
  3. 健太くんは幸せの絶頂にあるが、好景不長というからと自分を戒め、今からすべてを失う日を心配している。
  4. ともこちゃんは好景不長と考え、悪化した時に備えることにした。
  5. 好景不長というのに、もうバブル崩壊の恐怖を忘れたのか。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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