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五陰盛苦【ごおんじょうく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
五陰盛苦

【読み方】
ごおんじょうく

【意味】
人間の心身を形成する五つの要素から生じる苦痛のこと。

【語源・由来】
「五陰」は色(肉体)、受(感覚)、想(想像)、行(意志)、識(判断)の五つをいう。迷いの世界として存在する一切は苦であるということ。仏教で説く、生きるものの八つの苦しみの中の一つ。

【典拠・出典】

【類義語】
・五蘊盛苦(ごうんじょうく)

五陰盛苦(ごおんじょうく)の使い方

健太
ああ。また振られてしまった。なんて世の中は残酷なんだ。
ともこ
それは五陰盛苦よ。世の中のせいじゃないわ。健太くんの修行が足りないのよ。
健太
修行をして精神を鍛えたら、振られても平気になるかな?
ともこ
それどころか、その惚れっぽい性格も何とかなるかもしれないわよ。

五陰盛苦(ごおんじょうく)の例文

  1. 僕は何でこんなに諦めが悪いんだろうと悩んでいるが、これこそ五陰盛苦だ。
  2. 私は更年期障害だと思っていたけれども、もしかしたら五陰盛苦のバランスがとれていないからかもしれない。
  3. 五陰盛苦から解放されるには、一切空だということを悟らなければならない。
  4. まずいものを食べると不快に思う、これも五陰盛苦、生きるものが背負うべき苦しみなのだろうか。
  5. アンチエイジングは、老化に対抗しようとする五陰盛苦ですよね。

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