個個別別の意味(語源由来・対義語・英語訳)
【四字熟語】
個個別別
【読み方】
ここべつべつ
【意味】
一つ一つ、それぞれ、または一人一人が別であるということ。また別ですること。
つまり、「全部がひとつひとつ別々や」ってことやな。
全部がひとつひとつ独立して、切り離されてる感じやな。
それぞれが違うって感じ、それが「個個別別」やな。
全部がひとつひとつ独立して、切り離されてる感じやな。
それぞれが違うって感じ、それが「個個別別」やな。
【語源・由来】
個個別別は同じ意味の言葉を繰り返すことで、意味を強調させた四字熟語である。
【典拠・出典】
-
【対義語】
・一致団結(いっちだんけつ)
【英語訳】
each one
each one separately
singly
singly and severally
individually
英語例文
日本では朝食も家族揃って食べることが多いが、海外では朝食は個個別別でとるのが普通だ。
It is usual for Japanese families to have breakfast altogether but in other countries they have breakfast individually.
日本では朝食も家族揃って食べることが多いが、海外では朝食は個個別別でとるのが普通だ。
It is usual for Japanese families to have breakfast altogether but in other countries they have breakfast individually.
個個別別(ここべつべつ)の解説
カンタン!解説
「個個別別」っていうのは、ものごとを一つ一つバラバラに分けて考えることを指すんだよ。「個別」という言葉と同じ意味なんだけど、「個別」を二回繰り返して、その意味を強調しているんだ。
例えば、おもちゃのロボットがあって、それを一部分一部分に分けてしまったとき、それを「個個別別に分解した」と言うことができるんだ。つまり、ロボットを一つ一つのパーツに分けてしまった、ということだよ。
それと同じで、「個個別別に考える」と言ったら、ものごとを一つ一つの部分に分けて、それぞれ別々に考えることを意味するんだよ。だから、「個個別別」は、何かを一つ一つに分けて、それぞれ別々に考えたり、分析したりするときに使う言葉なんだよ。
個個別別(ここべつべつ)の使い方
ねぇ、ともこちゃん。今日の飲み会ってあまり楽しくないよね。本当は帰ってやりたいことあるんだ。何時くらいに終わるのかな?
ね。ぜんぜん楽しくないわ。私も疲れたし早く帰りたいんだけど、みんな楽しんでるみたいだからまだまだ終わらないんじゃないかしら。
確かにみんな楽しそうだね。それじゃあ抜け出そうよ!みんな楽しそうだしきっと気付かれないよ!
そうね!でもなんか怪しまれそうだから、個個別別で抜けましょ。
個個別別(ここべつべつ)の例文
- 幼稚園から大学まで、日本ではよく集団生活を重んじる傾向がある、運動会や体育祭などがいい例だろう。私はそういったものが苦手で個個別別に勝手に勉強する方がかえって自分のためにいいと思う。
- 少し前まで全くまとまりがなく、個個別別で好きな練習をしていたチームだったが、監督が代わり優勝という大きな目標のためにみんなが一致団結できるようになった。
- 私の家族はみんな生活リズムが違っているため、ご飯も基本的に個個別別でそれぞれが好きなものを食べるという生活がもう10年ほど続いている。たまにはみんなで一緒にご飯を食べたい。
- 男の子はよく自分でものを壊してそれを組み立てて遊ぶというが、僕も個個別別に分解されたものをもう一度組み立てるのが大好きだ。
- 華道はとても難しい、どの花も個個別別でも十分に綺麗だが、それぞれをまとめることでさらに美しくするのにはとても苦労する。
一つひとつが分けられて独立していることを表現しているんだ。