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古今独歩【ここんどっぽ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

古今独歩

古今独歩の意味(語源由来・類義語・英語訳)

意味

【四字熟語】
古今独歩

【読み方】
ここんどっぽ

【意味】
昔から今に至るまでで比べるものがないほど優れているということ。

四字熟語の博士
「古今独歩」という四字熟語は、昔から今まで、とびきりすごくて、匹敵するものがいないという意味だよ。
一人で歩くほどに誰にも追いつかれない、というイメージがあるんだ。
助手ねこ
ええっと、それってつまり、「昔から今までで、こんなにすごい人(またはこと)はいない」ってことやな。
誰も追いつけへんほどの、一人前面を歩いてるってわけやな。
これは、「一番すごい存在」を示す言葉やで。

【語源・由来】
古今独歩の「古今」は昔から今まででという意味。「独歩」は他に並ぶものがないほど優れていること。

【典拠・出典】

【類義語】
海内無双(かいだいむそう)
古今無双(ここんむそう)
・古今無比(ここんむひ)
・古今無類(ここんむるい)
国士無双(こくしむそう)
天下無双(てんかむそう)

【英語訳】
best thing ever
unsurpassed in history
no equal in any age

英語例文
野球選手として彼ほどの人はいないだろう。古今独歩のプレイヤーだろう。
There is no baseball player like him. He must be the best player ever.

古今独歩(ここんどっぽ)の解説

カンタン!解説
解説

「古今独歩」っていうのは、昔から今までで、誰にも負けないほどすごいっていう意味なんだよ。

「古今」は「昔から今まで」を指してて、「独歩」は「自分だけで歩いている」つまり、他の誰とも比べ物にならないほどすごいっていう意味だよ。

だから、「古今独歩の弓馬の達人」っていうと、昔から今までの中で、弓馬(弓とりと馬術)のうまさでは誰にも負けないってことを言ってるんだよ。昔の人も、今の人も、誰もが認めるほどすごいってことさ。

古今独歩(ここんどっぽ)の使い方

健太
ともこちゃん、今度の歴史の授業の発表の準備できた?誰のことについて調べるの?
ともこ
私はマリーアントワネットについて発表するわ!その頃のフランスの文化にも興味があるし、やっぱり憧れるもん!
健太
そうなんだ!いいんじゃない。文化も発表となると結構大変そうだね!俺は宮本武蔵について発表するよ!かっこいいし、剣術では古今独歩だと思うし!
ともこ
いいわね!宮本武蔵だけじゃなくて佐々木小次郎についてもちゃんと調べないとね!健太くんの発表聞くのが楽しみだわ。

古今独歩(ここんどっぽ)の例文

例文
  1. 私の大好きな作家は彼一人である。彼の作品には誰も真似できないユーモアがある。古今独歩の人物だと思う。
  2. 彼の正々堂々と戦う姿はスポーツマンシップの鏡だと思う。また、ファンへの対応もとても素晴らしい。スポーツマンでありながら人格者としても多くの人から尊敬されている、古今独歩の人物である。
  3. 彼は古今独歩の学者と呼ばれ、当時多くの若者が彼の元で学習しようと門戸を叩いた。
  4. この理論こそ人類史上最も有意義な古今独歩の理論となるだろう。
  5. 私の夢はまだ誰も成し遂げたことのないことをすることだ。偉業をなして世界中に古今独歩の人物だと知られたい。

古今独歩の文学作品などの用例

  1. 盛んに純之助の雄風高節をたたえてほとんど古今独歩の大豪傑にまつり上げてしまった。これと同時にお吉夫人までを天晴あっぱれの淑女賢女烈女である如く満腔の丹誠をもって熱心に吹立てた。<内田魯庵・くれの廿八日>

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