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滾瓜爛熟【こんからんじゅく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
滾瓜爛熟

【読み方】
こんからんじゅく

【意味】
しっかりと習得していること。また、暗唱し、しっかり覚えること。

【語源・由来】
「滾瓜」は丸々とした瓜。「爛熟」は十分に熟している。

【典拠・出典】
『儒林外史』「二」

滾瓜爛熟(こんからんじゅく)の使い方

ともこ
健太くん。今日は大事なテストの日よ。滾瓜爛熟したの?
健太
ともこちゃんに言われた範囲は滾瓜爛熟したよ。
ともこ
偉いわね。いい結果が出るといいわね。
健太
そうだねー。努力が報われるといいな。

滾瓜爛熟(こんからんじゅく)の例文

  1. ともこちゃんは、滾瓜爛熟し、そらで言える。
  2. 健太くんは、出演者全員のセリフを滾瓜爛熟し、劇全体の流れをしっかり把握する。
  3. 教科書を滾瓜爛熟しているともこちゃんは、必ず志望校に合格するでしょう。
  4. 滾瓜爛熟したことは、なかなか忘れないものです。
  5. ともこちゃんは、ペーパーテストは滾瓜爛熟し完璧だったが、実技がぼろぼろだった。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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