著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

滾瓜爛熟【こんからんじゅく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
滾瓜爛熟

【読み方】
こんからんじゅく

【意味】
しっかりと習得していること。また、暗唱し、しっかり覚えること。

【語源・由来】
「滾瓜」は丸々とした瓜。「爛熟」は十分に熟している。

【典拠・出典】
『儒林外史』「二」

滾瓜爛熟(こんからんじゅく)の使い方

ともこ
健太くん。今日は大事なテストの日よ。滾瓜爛熟したの?
健太
ともこちゃんに言われた範囲は滾瓜爛熟したよ。
ともこ
偉いわね。いい結果が出るといいわね。
健太
そうだねー。努力が報われるといいな。

滾瓜爛熟(こんからんじゅく)の例文

  1. ともこちゃんは、滾瓜爛熟し、そらで言える。
  2. 健太くんは、出演者全員のセリフを滾瓜爛熟し、劇全体の流れをしっかり把握する。
  3. 教科書を滾瓜爛熟しているともこちゃんは、必ず志望校に合格するでしょう。
  4. 滾瓜爛熟したことは、なかなか忘れないものです。
  5. ともこちゃんは、ペーパーテストは滾瓜爛熟し完璧だったが、実技がぼろぼろだった。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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