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行動半径【こうどうはんけい】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

行動半径

行動半径の意味(語源由来・英語訳)

意味

【四字熟語】
行動半径

【読み方】
こうどうはんけい

【意味】
車・船・飛行機などが、燃料の補給なしで往復できる、片道の距離。航続距離の二分の一を半径とする円のこと。転じて、人が行動する範囲。

四字熟語の博士
「行動半径」という四字熟語は、もともとは車や船、飛行機が燃料を補給せずに行ける最大距離を表す言葉だよ。
でも、今では一般に、人が普段行動する範囲を示すために使われるんだ。
助手ねこ
それって、言い換えれば、「人が普段どれくらいの範囲で活動するか」ってことやな。
例えば、家から学校、スーパー、公園までの距離が自分の行動半径やってことになるんやな。
この言葉は、「自分の普段の行動範囲」を表してるんやで。

【語源・由来】
「行動」は動作を行うこと。「半径」は円の中心から外円までの距離から。

【典拠・出典】

【英語訳】
behavior radius

behaviorは「行動」という意味の名詞。radiusは「半径」という意味の名詞。
英文例
その猫の行動半径は町内くらいだ。The behavior radius of the cat is in this town.

行動半径(こうどうはんけい)の解説

カンタン!解説
解説

「行動半径」っていうのは、ほら、車や船、飛行機が、ガソリンを補給せずに行き来できる最大の距離のことなんだよ。つまり、行ける最遠地点まで行って、また戻ってこれる範囲を指すんだ。それを想像してみて、その行ける距離を半分にしたら、それがまるで円を描いているように見えるでしょ?だから、それを「半径」と言っているんだよ。

でも、もっと一般的には、この言葉は人が普段行動する範囲を指すことが多いんだ。「行動」は、何かをすること。そして「半径」は、円の中心から外側までの距離を指すんだよ。

例えば、「行動半径の広さ」と言ったときは、その人が普段、どれくらいの範囲で活動しているか、つまり、どこまで出かけることが多いのか、ということを表しているんだよ。

行動半径(こうどうはんけい)の使い方

ともこ
健太くんって、普段の買い物はどこに行っているの?
健太
買い物?いや、近所のスーパー以外に行くことないなあ
ともこ
うーん、健太くんの行動半径って、なんだかめちゃめちゃ狭そう
健太
そんなことないよ!たまにはデパートにいくこともあるよ!

行動半径(こうどうはんけい)の例文

例文
  1. 私の兄はものすごい出無精で、ほとんど引きこもりのような状態だ。本人はそれで特に不満は無いようで、平気な顔をしているが、妹の私としてはもう少し行動半径を広げて欲しいと思う。
  2. 彼は自転車でサイクリングするのが趣味だ。週末になると、必ずあちらこちらにサイクリングに出かけるのだが、その行き先を聞いて驚いた。普通は車でないと行けないような遠いところばかりで、彼の行動半径の広さに感心するばかりだ。
  3. 最近ニュースで話題になったが、フランスでは2040年から電気自動車以外の車を禁止することが決まったそうだ。これも、昨今の技術革新で電気自動車の行動半径が大きく広がったおかげだろう。
  4. 私が付き合っている彼女はとてもアクティブな性格で、珍しいものや評判になった場所があれば、自分で行ってみないと気がすまない。それに必ず私も一緒に行くので、私の行動半径は広がるばかりだ。
  5. 猫の行動半径は意外と広く、小さな町なら、すっぽりと収まってしまうくらいだ。

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