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香気芬芬【こうきふんぷん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
香気芬芬

【読み方】
こうきふんぷん

【意味】
よいにおいが一面に香ること。

【語源・由来】
「香気」は、よい香りやにおい。「芬芬」は、香りの高いさまで辺り一面に広がること。

【典拠・出典】

【類義語】
・香気馥郁(こうきふくいく)

香気芬芬(こうきふんぷん)の使い方

健太
ともこちゃんの家の庭は、バラがたくさん咲いているんだね。
ともこ
とてもきれいでしょう?お母さんが大切に育てているのよ。
健太
香気芬芬だから、いい匂いに誘われて蜂もたくさん来ているね。
ともこ
そうなのよ。こちらが何もしなければ襲ってくることはないんだけど気を付けてね。

香気芬芬(こうきふんぷん)の例文

  1. コーヒーをミルでひくと、たちまち部屋中が香気芬芬になりました。
  2. 目当てのカレー屋を探していると、香気芬芬、きっとすぐ近くにお店があるに違いない。
  3. ともこちゃんからはなぜかいい香りがするので、香気芬芬するから、ともこちゃんが来るとすぐわかります。
  4. この料亭の前を通ると、かつお節で丁寧にとっただしのにおいが香気芬芬でお腹がすきます。
  5. 給食の時間が近づくと配膳室から香気芬芬してくるので、早く授業が終わらないかなと考えてしまいます。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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