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豺狼当路【さいろうとうろ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
豺狼当路

【読み方】
さいろうとうろ

【意味】
悪い者たちが、わが物顔で、のさばっているさま。また、暴虐で、悪徳な人間が、重要な地位にあって権力を握っていること。

【語源・由来】
「豺狼」は山犬と狼、それらが通り道にいて、行く手をさえぎっているということ。

【典拠・出典】
後漢書』「張綱伝」

豺狼当路(さいろうとうろ)の使い方

健太
豺狼当路というように、総理の奥さんが、特定の人と仲良くなって、その人を優遇しているんじゃないかって言う疑いがあるんだよね。
ともこ
総理の奥さんは私人だけど、権力はすごいわよね。
健太
そうなんだよ。私人とは言え、総理の奥さんが特定の人だけに利益を与えたら、道を外れていると思うんだ。
ともこ
私人とは言え、無意識の悪意を持った人が国家権力の中枢にいるってわけね。この国は大丈夫かしら。

豺狼当路(さいろうとうろ)の例文

  1. 自分の利益しか考えていない総理が豺狼当路していると国はだめになります。
  2. 豺狼当路しないように、内閣に入閣する政治家は入念に選ばなくてはいけません。
  3. 悪代官のような人が豺狼当路すると、庶民が苦しみ、越後屋のようなお金持ちが潤う国になります。
  4. 彼のような乱暴な考えの人が、豺狼当路すると、軍が強大化しそうで怖いです。
  5. 悪逆非道で有名だった人が、国の中枢にいて豺狼当路して、国を崩壊の道へと導こうとしています。

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