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空空寂寂【くうくうじゃくじゃく】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
空空寂寂

【読み方】
くうくうじゃくじゃく

【意味】
空虚で静寂なさま。執着や煩悩を除いた静かな心の境地。無心。転じて、何もなく静かなさま。また、思慮や分別のないさま。

【典拠・出典】

空空寂寂(くうくうじゃくじゃく)の使い方

健太
ともこちゃん。先生から聞いたよ。この前のテストで一位をとったんだってね?
ともこ
うーん。そうだったかもしれないわね。普段から順位を気にしていないからわからないわ。
健太
ともこちゃんは、相変わらず空空寂寂としているね。
ともこ
そうね。勉強は好きだからやっているだけで、周囲の評価や順位はあまり気にならないの。

空空寂寂(くうくうじゃくじゃく)の例文

  1. 父は金もうけに興味がない空空寂寂とした医者だったので、経営は楽ではなかったようです。
  2. 余命宣告をされた後も、彼は空空寂寂として今まで通りに日々を過ごしていました。
  3. 空空寂寂としている彼は、出世することに興味がないようでした。
  4. 彼は、大好きな虫に関すること以外は、空空寂寂としています。
  5. 健太くんは、いろんな女子生徒に告白されますが、空空寂寂としています。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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