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円首方足【えんしゅほうそく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
円首方足

【読み方】
えんしゅほうそく

【意味】
人間のこと。

【語源・由来】
「円頭」は丸い頭。「方足」は四角い足。古代の中国では、人間の丸い頭は天にかたどり、方形の足は地にかたどったもので、自然に則ってできていると考えられた。

【典拠・出典】
淮南子」精神

【類義語】
円頭方足(えんとうほうそく)
円顱方趾(えんろほうし)
方趾円顱(ほうしえんろ)

円首方足(えんしゅほうそく)の使い方

健太
皮膚や目の色が違っていてもみんな同じ円首方足、丸い頭に四角い足を持っているのに、なんで喧嘩をするのかな。
ともこ
動物も縄張り争いをするわよ。
健太
でも、人間の欲望は止まることを知らないよね。
ともこ
そうね。欲望を押さえることができる成熟した人間ばかりだったら平和な世界になるのにね。

円首方足(えんしゅほうそく)の例文

  1. 円首方足、古代の中国人は、人間の丸い頭は天を、四角い足は地をかたどっていると考えていました。
  2. 円首方足、神様に作られ、神様に愛されている人間は、天と地を基に作られていると言われています。
  3. 歩き始めたばかりの子供は、三頭身で、丸い頭に丸いお腹に足がくっついて、円首方足だなと思います。
  4. 円首方足、自然に則ってできている人間が、今、自然を破壊しようとしています。
  5. 円首方足、全ての物は○△□で表現できると言っている画家がいたので、古代中国の考えと通じるものがあります。

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