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教外別伝【きょうげべつでん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
教外別伝

【読み方】
きょうげべつでん

「きょうがいべつでん」とも読む。

【意味】
悟りとは言葉や文字によるものではなく、直に心へと伝えるものであるということ。
経典などから得られる文字の上での教えとは別に、直接心に伝導せしめること。

【語源・由来】
禅宗の言葉で、経典に示された精神を体験して捉えるという教えのこと。

【典拠・出典】

【類義語】
以心伝心(いしんでんしん)
拈華微笑(ねんげみしょう)
不立文字(ふりゅうもんじ)

教外別伝(きょうげべつでん)の使い方

健太
最近、空手の奥義がYouTubeで見ることが出来るんだ。それが空手道をきわめようとしている僕にとっては何だか悲しいんだ。
ともこ
わかるわ。それは本来、先生から弟子へと教外別伝されていくべきことよね。
健太
そうなんだよー!
ともこ
でもきっと奥義はYouTubeを見てできるような簡単なものじゃないでしょう?日々鍛錬を積んでこそできることだわ。だからそんなの気にしないで、健太くんは健太くんで頑張ればいいのよ。

教外別伝(きょうげべつでん)の例文

  1. 真の悟りは言葉では伝えられない、師との日々の生活で教外別伝されていくものです。
  2. 先生からいただいた奥義の書は真っ白で、真の奥義は教外別伝としてすでに教えられていたことに気が付きました。
  3. 教外別伝、マニュアルで教えることができない奥深さが茶道にはあります。
  4. 教外別伝、先生の背中が僕に、真の悟りとは何か語り掛けてくれたような気がしました。
  5. 教外別伝、文字にとらわれず心を見よ。

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