一長一短【いっちょういったん】の意味と使い方の例文(類義語・英語訳)

【四字熟語】
一長一短

【読み方】
いっちょういったん

日本漢字能力検定
5級

【意味】
どんなもの・ことにも、長所(いい面)もある一方、必ず短所(悪い面)もそれにともなってあるということ。

同じ長い・短いの漢字が使われていても、ことわざの【帯に短し、たすきに長し】(中途半端で役に立たないことのたとえ)と同義ではありません。

【類義語】
・一利一害(いちりいちがい)
・一失一得(いっしついっとく)
・一得一失(いっとくいっしつ)
・利害失得(りがいしっとく)
・利害得失(りがいとくしつ)
・利害得喪(りがいとくそう)
・尺短寸長(せきたんすんちょう)

【英語訳】
・merits and demerits
・advantage and disadvantage
・Good points and shortcomings


一長一短(いっちょういったん)の使い方

健太
このガラケー、今どき使っている人なんていないよなぁ。塗装もはげてきちゃって。
ともこ
確かに珍しいね。スマートフォンに変えたらいいじゃない?
健太
でもね、落っことしてもタフで壊れないし、単機能でそれなりに使いやすいんだよな。
ともこ
それもそうね。それでしか使えないゲームもあるしね。一長一短というところね。
健太
やっぱり、おシャカになるまで使うことにするよ。

一長一短(いっちょういったん)の例文

  1. A社のエアコン、リーズナブルなんだけど、音がうるさいんだよね。まあ、どんな製品でも一長一短はあるけどさ。
  2. 彼女の竹を割ったような性格、はっきりしていていいのだけど、ともすれば断定的で気の弱い子にはきつく感じるんだよね。一長一短といったところかな。
  3. 窓口の一本化で手続きは簡素化したものの、本件のようなどれにも該当しない場合は取りこぼしになる。この策は一長一短と言えよう。

まとめ

どんな人やものにも長所と短所が同時に存在する、という意味の「一長一短」ですが、物事には受け取る側や解釈の仕方によっては、「長所」であるものが「短所」としてうつったりするもの。明らかな短所であるとして誰もが指摘するようなもので矯正のきくものであれば直すように努力するものの、一方では長所であるとして認められているものの、もう一方で短所であると指摘をうけたりする場合は、うまく付き合っていくほかないのかも知れません。

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