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虚実皮膜【きょじつひまく】の意味と使い方や例文(出典)

【四字熟語】
虚実皮膜

【読み方】
きょじつひまく

「きょじつひにく」とも読む。

【意味】
芸は実と虚の境の微妙なところにあること。事実と虚構との微妙な境界に芸術の真実があるとする論。江戸時代、近松門左衛門が唱えたとされる芸術論。

【典拠・出典】
難波土産

虚実皮膜(きょじつひまく)の使い方

健太
うーん。うまく書けないなあ。
ともこ
文化祭の劇の台本を書いているの?ノンフィクションの中にも少しのフィクションを、フィクションの中にも少しのノンフィクションを混ぜると良い台本になるわよ。
健太
近松門左衛門の虚実皮膜だね。僕の身近にあることを題材にして、フィクションを混ぜていこう!
ともこ
良い台本が仕上がりそうね。

虚実皮膜(きょじつひまく)の例文

  1. 虚実皮膜にこそ美しさがあるというように、肖像画も美しさ二割増しにして描きます。
  2. 虚実皮膜、事実の羅列だけでは、人を惹きつけることはできません。
  3. 芸術は、虚実皮膜の間がちょうどいいというけれど、学校の授業も、難しい話だけではなく嘘のような小話を挟んでくれると面白い。
  4. 虚実皮膜、役割の皮と、私という女優の存在の間を薄くすることに心掛けて演じています。
  5. 虚実皮膜、真実だけでは息が詰まってしまうので、ファンタジーの要素をはさみ、最後まで見てもらえるような脚本にしました。

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