鳩首協議の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
鳩首協議
【読み方】
きゅうしゅきょうぎ
【意味】
頭を寄せ集めてよく相談すること。
それって、「みんなでずっと考えて、話し合って解決策を見つける」ってことやな。
鳩が一緒になって集まっているように、みんなで力を合わせて、悩みや問題を解決するんやな。
これは、「困ったときはみんなで協力する大切さ」を教えてくれる言葉なんやで。
鳩が一緒になって集まっているように、みんなで力を合わせて、悩みや問題を解決するんやな。
これは、「困ったときはみんなで協力する大切さ」を教えてくれる言葉なんやで。
【語源・由来】
「鳩」は集めるの意味で、「鳩首」は頭を寄せ集めて話し合うこと。「凝議」はよく相談すること。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・鳩首凝議(きゅうしゅぎょうぎ)
【英語訳】
put heads together and confer
convene and discuss
go into a huddle (over)
鳩首協議(きゅうしゅきょうぎ)の解説
カンタン!解説
「鳩首協議」は、「みんなで集まって、真剣に話し合うこと」を意味しているんだ。
この言葉を分解してみると、「鳩首」という部分と、「協議」という部分があるね。「鳩首」は、みんなで頭を寄せて、話し合うことを表していて、「協議」は、いろんな意見を出し合って、問題を解決するための話し合いをすることだよ。
たとえば、クラスで学園祭の出し物を決めるときに、みんなで一緒に集まって、色々なアイデアを出し合って、最終的にどんな出し物にするかを決めるとき、それが「鳩首協議」の一例だよ。みんなが一致団結して、話し合いをして、最高のアイデアを見つけ出すんだ。
だから、「鳩首協議」は、みんなが一緒になって、一つの目標に向かって、頭を使い、努力をし、最善の結果を出すための大切な行動なんだよ。
鳩首協議(きゅうしゅきょうぎ)の使い方
僕のクラスに一人、不登校の子がいるんだ。
それは心配ね。原因はわかっているの?
それが、いじめもなく、誰にも理由が分からないんだ。それで、学級委員が集まって鳩首協議をして、その子の家にみんなで会いに行くことにしたんだ。
学校に来られるようになると良いわね。
鳩首協議(きゅうしゅきょうぎ)の例文
- 殺人現場を発見したので、急遽、誰が残って、誰が警察に行くか鳩首協議した結果、三人が残り、二人が警察に行くことになった。
- 試合の途中で、逆転されそうになったので、タイムを取り監督を交え鳩首協議した結果、試合の流れを変えることに成功し、勝つことができた。
- 一家の主が亡くなったので、死を悼む間もなく、急いで一族の者を集め、遺産について鳩首協議をすることにした。
- その重役は、奥に入って、他の重役たちと鳩首協議していたが、しばらくしてから出て来て、承知した旨を私に伝えた。
- その男性は、由緒正しい育ちなので、大きくなってからも、五、六人の養育係などに守られ、この者たちが鳩首協議のうえでなければ外出もできない気の毒な境遇だ。
- とても暑い日だったので、アイスを食べようと思って冷凍庫を見たら、アイスが一個だけ入っていたが、兄も父も母も食べたいと言ったので、分けるのか、じゃんけんをするのか、買いに行くのかみんなで鳩首協議をした。
鳩が集まって頭を寄せている様子から来ている表現なんだ。