漫言放語の意味(類義語)
【四字熟語】
漫言放語
【読み方】
まんげんほうご
【意味】
口からでまかせに、勝手なことをいい散らすこと。
ええな、つまり、「とりとめもなく、何でもかんでも言い放つ」ってことやな。
自分の頭の中にあることを、順序もなしにどんどん口に出してしまうんやな。
これは、「まとまりのない話し方は注意が必要や」と教えてくれる言葉なんやで。
自分の頭の中にあることを、順序もなしにどんどん口に出してしまうんやな。
これは、「まとまりのない話し方は注意が必要や」と教えてくれる言葉なんやで。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・放語漫言(ほうごまんげん)
・漫語放言(まんごほうげん)
漫言放語(まんげんほうご)の解説
カンタン!解説
「漫言放語」っていうのはね、頭に浮かんだことを何も考えずに、勝手にしゃべりまくることを指すんだよ。
「漫言」ってのは、その場の思いつきで口に出した言葉のこと。それに対して、「放語」は、考えもせず、周りを気にせず、勝手にしゃべることだよ。
だから、「漫言放語」とは、何も考えずに勝手にしゃべりまくるということなんだ。ちなみに、「放語漫言」って言い方もあるんだよ。
例えば、「漫言放語してあきない」という表現は、「勝手にしゃべりまくっていてうんざりだ」という意味だよ。どこかで周りを気にして、自分の言葉にもっと気をつけるべきだね、っていう意味が含まれているよ。
漫言放語(まんげんほうご)の使い方
健太くんが大好きなアイドルの熱愛スクープが週刊誌にのっているらしいわよ。
ええっ。きっとまた漫言放語だよ。彼女がファンを裏切るはずがないじゃないか。
漫言放語だと思うなら、週刊誌にのっている写真を見てごらんなさいよ。どう見ても本物だと思うわよ。
そんなー。見たくないよー。
漫言放語(まんげんほうご)の例文
- 今の政治家には、漫言放語で自分の地位や信用を失う人が少なくない。
- 彼は、漫言放語が原因となって自滅しました。
- 漫言放語ばかりで信用されないでいると、いざという時に人が付いてきてくれないよ。
- 健太くんは、漫言放語のせいで、ともこちゃんからの信用が地に落ちました。
- 漫言放語が理由で大臣を辞職した人が、次の選挙でまた当選しているのだから、選挙って不思議です。
内容にまとまりがない、ただ自分の言いたいことを言い放つ様子を描いているんだ。