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貴耳賤目【きじせんもく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
貴耳賤目

「耳を貴び目を賤しむ」と訓読する。

【読み方】
きじせんもく

【意味】
伝聞やうわさを軽々と信じて、実際に自分の目で見ているものを信じないこと。また、伝え聞いた遠くのことや過去のことは重んじるが、身近なことや現在のことは軽視すること。耳で伝え聞いたことは尊ぶが、実際に目で見たものは軽んじる意から。

【典拠・出典】
文選』張衝「東京賦」

貴耳賤目(きじせんもく)の使い方

ともこ
健太くん。先生の今日のネクタイの色は何色だった?
健太
えーっと、僕が見たのは黄色だったんだけど、他の子が、今日の先生のネクタイは赤色だったって言っていたから赤かもしれない。
ともこ
どっちなのよ?それじゃあ貴耳賤目じゃないの。自分の目を信じなさいよ。
健太
だって、自信がないんだもん。

貴耳賤目(きじせんもく)の例文

  1. 貴耳賤目、人の言う事に流されていていてはいつまでたっても成功できない。
  2. 貴耳賤目、昔はこうだったから今もこうなると決めつけてはいけない。
  3. 貴耳賤目、ともこちゃんが間違えるわけがない、僕が見間違えたんだと思って何も言わずにともこちゃんについて行ったら、やっぱり道を間違えていたようです。
  4. 貴耳賤目、こっちの方が似合うわよと言われ、自分の好みじゃない方の服を買ったけれども、やっぱり自分のセンスを信じるべきでした。
  5. 貴耳賤目、いろんな情報があふれているけれども、自分の目を信じて自分の足で歩みましょう。

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