著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

迷惑至極【めいわくしごく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
迷惑至極

【読み方】
めいわくしごく

【意味】
厄介な目にあって、この上なく困ること。非常にめんどうなこと。

【語源・由来】
「迷惑」は、やっかいなめにあって困ること。嫌な思いをすること。めんどう。「至極」は、この上ないこと。

【典拠・出典】

【類義語】
迷惑千万(めいわくせんばん)

迷惑至極(めいわくしごく)の使い方

健太
通学路で喫煙しながら歩くのはやめてほしいよね。
ともこ
通学路じゃなくても迷惑至極よ。
健太
煙草を吸っている人は、迷惑至極だと思われているって気が付かないのかな。
ともこ
気が付いているけど無視しているんじゃないかしら。本当に迷惑至極だわ。

迷惑至極(めいわくしごく)の例文

  1. 夜の十時に大騒ぎする隣家の住民は迷惑至極です。
  2. 健太くんは、チョコレートが嫌いなので、バレンタインにチョコレートをもらっても迷惑至極に感じる。
  3. ともこちゃんに呼ばれたから来たのに、なんで来たのと言われるとは迷惑至極な話だ。
  4. ゆっくりくつろいでいる所に訪問され、迷惑至極に感じた。
  5. ポストに勝手にチラシを投函していくのは迷惑至極でしかない。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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