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迷惑至極【めいわくしごく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
迷惑至極

【読み方】
めいわくしごく

【意味】
厄介な目にあって、この上なく困ること。非常にめんどうなこと。

【語源・由来】
「迷惑」は、やっかいなめにあって困ること。嫌な思いをすること。めんどう。「至極」は、この上ないこと。

【典拠・出典】

【類義語】
迷惑千万(めいわくせんばん)

迷惑至極(めいわくしごく)の使い方

健太
通学路で喫煙しながら歩くのはやめてほしいよね。
ともこ
通学路じゃなくても迷惑至極よ。
健太
煙草を吸っている人は、迷惑至極だと思われているって気が付かないのかな。
ともこ
気が付いているけど無視しているんじゃないかしら。本当に迷惑至極だわ。

迷惑至極(めいわくしごく)の例文

  1. 夜の十時に大騒ぎする隣家の住民は迷惑至極です。
  2. 健太くんは、チョコレートが嫌いなので、バレンタインにチョコレートをもらっても迷惑至極に感じる。
  3. ともこちゃんに呼ばれたから来たのに、なんで来たのと言われるとは迷惑至極な話だ。
  4. ゆっくりくつろいでいる所に訪問され、迷惑至極に感じた。
  5. ポストに勝手にチラシを投函していくのは迷惑至極でしかない。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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