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面向不背【めんこうふはい】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
面向不背

【読み方】
めんこうふはい

【意味】
どこから見ても、整っていて美しいこと。また、どこから見ても同じであること。

【語源・由来】
「面向」は額の真ん中のこと。「不背」は裏がない意。もと、三方に正面を向けた仏像のことをいった語。

【典拠・出典】

面向不背(めんこうふはい)の使い方

健太
ともこちゃんは面向不背で、後ろ姿にもまったく隙がないよね。
ともこ
おしゃれは後ろ姿も手を抜かないことが大事なのよ。
健太
へえ。おしゃれって大変なんだね。
ともこ
おしゃれは、努力と忍耐が必要な厳しい世界なのよ。

面向不背(めんこうふはい)の例文

  1. このお寺には、面向不背の玉がおさめられているといわれています。
  2. 面向不背の仏像を見ていると、どんな悪人でも伏して拝みたくなります。
  3. この建築は面向不背で、どの角度から見ても美しいんだ。
  4. 写真を撮るとき、僕は、右側から撮られた方がかっこよく写るんだけど、どこから撮ってもかっこいい面向不背な顔に憧れます。
  5. 今回の仏像展では、日本中の面向不背の仏像が集められていて、再集結させることは今後二度とできないと言われています。
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北澤篤史サイト責任者

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