未来永劫の意味(類義語)
【四字熟語】
未来永劫
【読み方】
みらいえいごう
「みらいようごう」とも読む。
【意味】
これから未来にわたる、果てしなく長い年月。永遠。
「未来永劫」という四字熟語は、これから先、とても長い時間、つまり無限に続くという意味を持っているんだよ。
それなら、すなわち、「これからずーっと先まで、ずーっと続く」ってことなんやな。
これは、「終わりの見えない長い時間」を示す言葉やで。
これは、「終わりの見えない長い時間」を示す言葉やで。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・万劫末代(まんごうまつだい)
・未来永久(みらいえいきゅう)
・来来世世(らいらいせせ)
未来永劫(みらいえいごう)の解説
カンタン!解説
「未来永劫」っていう言葉は、ものすごく長い、いつまでも終わりがないような時間のことを表すんだよ。つまり、「永遠」ってことだね。「未来」とはこれから来る時間のことで、「永劫」は、想像もつかないくらい長ーい時間のことだよ。
だから、「未来永劫」っていうのは、これからずっと、ずーっと、終わりのない時間を表す言葉なんだ。
「未来永劫に変わらぬ愛」って言うときは、「これから先、永遠に変わらない愛」っていう意味になるんだよ。あ、この言葉は仏教から来てるんだよ。
未来永劫(みらいえいごう)の使い方
また空手の試合で同じ選手に負けてしまったよ。未来永劫勝てないのかな?
そんなことあるわけないでしょう?何か原因があるのよ。
練習は頑張っているよ。
彼は、健太くんよりさらに頑張っているかもしれないじゃない。次の試合までに作戦を考えるわよ!
未来永劫(みらいえいごう)の例文
- 未来永劫にわたってともこちゃんとは結ばれない運命にあることは分かっています。
- あの人たちには、あなたの心は未来永劫通じませんし、理解されることも決してないでしょう。
- 未来永劫存在しつづけるものはありません。
- じっと待っているだけでは、未来永劫仕事が来ることはありません。
- 彼女を美しいと思った気持ちは、未来永劫心の奥底にしまっておこう。
未来永劫の文学作品などの用例
- ああもう未来永劫取返しのつかぬ肉体になっていたのか!<近松秋江・うつり香>
- 予は一年に十足二十足の下駄をよけいに買わねばならぬとしても、未来永劫小樽の道路が日本一であってもらいたい。〈石川啄木・初めて見たる小樽〉