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水魚之交【すいぎょのまじわり】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

水魚之交

【四字熟語】
水魚之交

【読み方】
すいぎょのまじわり

「すいぎょのこう」とも読む。

【意味】
離れることができない、親密な間柄や交際のたとえ。水と魚のように切っても切れない親しい関係をいう。君主と臣下、また、夫婦の仲がよいことなどについても用いる。

【語源・由来】
中国三国時代、蜀の劉備が諸葛孔明と親密であったため、彼を軍師に招いた。これを古参の諸臣たちが喜ばなかったとき、劉備が「二人の間は水と魚との関係のようなもので、切っても切れない間柄である」と言ったという故事から。

【典拠・出典】
三国志』「蜀志・諸葛亮伝」

【類義語】
管鮑之交(かんぽうのまじわり)
・金蘭之交(きんらんのまじわり)
・水魚之親(すいぎょのしん)
断金之交(だんきんのまじわり)
・莫逆之友(ばくぎゃくのとも)

水魚之交(すいぎょのまじわり)の使い方

健太
ともこちゃん。夏休みの宿題を手伝ってー。
ともこ
いやよー。毎年助けているじゃないの。もういやだわ。
健太
水魚之交を結んだ仲じゃないか。
ともこ
水魚之交を結んだ覚えはございません!

水魚之交(すいぎょのまじわり)の例文

  1. 携帯電話の電話帳には、水魚之交を結んだ友人だけが登録されています。
  2. 社長と平社員の鈴木さんは、二人とも釣り好きで、水魚之交を結んだほどの仲だそうです。
  3. ともこちゃんと健太くんは、水魚之交、とても息があって信頼しあっている特別な仲です。
  4. あの夫婦は、水魚之交、運命で結ばれたかのような夫婦です。
  5. 彼らは、水魚之交、切っても切り離せない仲だから、外野が何を言っても無駄でしょう。

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