尭年舜日【ぎょうねんしゅんじつ】の意味と使い方や例文（語源由来・出典・類義語）

【四字熟語】
尭年舜日

【読み方】
ぎょうねんしゅんじつ

【意味】
天下泰平の世の中であることのたとえ。

【語源・由来】
「尭」は帝尭、「舜」は帝舜で、いずれも中国古代にいたとされる伝説上の聖天子。帝尭や帝舜が治めていた年月のように天下泰平の世の中であるという意から。

【典拠・出典】
沈約「四時白紵歌」

【類義語】
・尭天舜日（ぎょうてんしゅんじつ）
・尭風舜雨（ぎょうふうしゅんう）

尭年舜日（ぎょうねんしゅんじつ）の使い方

毎日芸能人の熱愛スキャンダルで世間は盛り上がっているね。

尭年舜日だわねえ。

そうだね。尭年舜日だから、ゴシップネタで盛り上がることが出来るんだよね。

平和っていいわねえ。

尭年舜日（ぎょうねんしゅんじつ）の例文

1. 戦争を経験したおじいちゃんは、尭年舜日に生まれたことに感謝しなさいといいます。
2. 江戸時代は、尭年舜日な日が長く続いたと言われています。
3. この国は毎日が尭年舜日ですが、世界には内戦で苦しんでいる国もあります。
4. 尭年舜日を当たり前のことと思わず、努力して守っていくことが大切です。
5. 政治家次第で、尭年舜日があっけなく崩れる日が来ることもあるのだから、選挙に参加することは大切なことです。