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問牛知馬【もんぎゅうちば】の意味と使い方や例文(出典)

【四字熟語】
問牛知馬

【読み方】
もんぎゅうちば

【意味】
関係のない話から始め、相手の隠している情報を巧みに誘導し聞き出すこと。誘導尋問。

【典拠・出典】
漢書』「趙広漢伝」

問牛知馬(もんぎゅうちば)の使い方

ともこ
健太くんのお父さんは刑事さんだから、容疑者の取り調べとかするんでしょう?
健太
うん。やっているようだね。
ともこ
じゃあ、問牛知馬が得意よね。
健太
そうなんだ。だから僕の家では隠し事はできないんだよ。

問牛知馬(もんぎゅうちば)の例文

  1. 健太くんの問牛知馬にひっかかるとは、君もまだまだだねえ。
  2. 問牛知馬で犯人の仲間の居場所をはかせました。
  3. 彼はポーカーフェイスの達人で、なかなか問牛知馬で真実を語らせることが出来ません。
  4. 問牛知馬、相手の感情に揺さぶりをかけて真実を語らせました。
  5. 証拠を握っているとカマをかけ、問牛知馬に成功しました。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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