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十死一生【じっしいっしょう】の意味と使い方や例文(出典・類義語)

【四字熟語】
十死一生

【読み方】
じっしいっしょう

「じゅっしいっしょう」とも読む。

【意味】
ほとんど助かる見込みのないところをかろうじて命拾いすること。

【典拠・出典】
漢書』「孝宣許皇后伝」

【類義語】
九死一生(きゅうしいっしょう)

十死一生(じっしいっしょう)の使い方

健太
昨日、僕の家に車が突っ込んできたんだ。
ともこ
ええっ。大丈夫だったの?
健太
うん。僕の部屋に突っ込んできたんだけど、運よくその時は居間でテレビを見ていたんだ。十死一生を得たってわけだね。
ともこ
真面目に宿題をしていなくて良かったわね。

十死一生(じっしいっしょう)の例文

  1. 人気が少ない川で溺れていたところを偶然、人が通りかかって十死一生を得ました。
  2. 生存確率10%と言われましたが、ゴッドハンドの医師に出会うことができたので十死一生を得ました。
  3. ともこちゃんのおかげで十死一生を得たから、いつか恩返しをしたいと思っています。
  4. あと数分早く家を出ていたら、僕の命はなかった、十死一生を得た。
  5. 僕が乗る予定だった飛行機が墜落し、十死一生を得たけれども、犠牲者とその家族のことを思うと喜ぶことはできません。

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