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問答無益【もんどうむえき】の意味と使い方や例文(類義語)

【四字熟語】
問答無益

【読み方】
もんどうむえき

「もんどうむやく」とも読む。

【意味】
話し合ってもなんのたしにもならないということ。話を打ち切るときに用いる。

【典拠・出典】

【類義語】
問答無用(もんどうむよう)

問答無益(もんどうむえき)の使い方

健太
このまま話し合っていても平行線をたどるだけだよね。
ともこ
問答無益ね。時間の無駄だったわ。
健太
ともこちゃんは、僕の話に耳を傾けなかったことをいずれは後悔することになるよ。
ともこ
その言葉、そっくりそのままお返しするわ。

問答無益(もんどうむえき)の例文

  1. 問答無益、らちが明かん、話し合いはここまでだ。
  2. これ以上言葉を尽くしても、きっと健太くんの気持ちは変わらない、問答無益です。
  3. 問答無益だということがわかったので、話し合いは、折り合いをつけることなくお開きとなりました。
  4. 健太くんもともこちゃんも、自分の意見の正当性を主張し譲ることを知らなかったので、問答無益と言って話し合いは終わりました。
  5. せっかく時間と労力を割いて、この会談をセッティングしたのに問答無益だったなんて骨折り損のくたびれ儲けだったね。
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北澤篤史サイト責任者

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