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散文精神【さんぶんせいしん】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
散文精神

【読み方】
さんぶんせいしん

日本漢字能力検定
5級

【意味】
浪漫的・詩的感覚を排し、人生の実態をリアリズムの立場で冷静、客観的に見つめようとする小説執筆上の精神のあり方。日本の文壇でのみ用いられる文語用語。

【典拠・出典】

散文精神(さんぶんせいしん)の使い方

健太
この小説は、散文精神に基づいて書いてあるね。
ともこ
登場人物を作家の主観で善悪をつけるのではなく、俯瞰的に書かれているところが良いわよね。
健太
驚きや感動はないけれども淡々とした日常が書いてあって僕は好きだな。
ともこ
そうね。ベテランの俳優を集めてドラマ化したら、いい作品になりそうね。

散文精神(さんぶんせいしん)の例文

  1. 散文精神とは、みだりに楽観したり、悲観せず、曇りなき眼で見て書くことです。
  2. どんな巨悪にも背を向けず、散文精神でペンをとり続けました。
  3. 健太くんは、散文精神で世の中の醜い部分をリアルに書き、好評を得ています。
  4. 散文精神で書かれたその本は、緻密に事実に基づいて書いてあるので、とてもおもしろかったです。
  5. 健太くんは、デビューしてからずっと散文精神で書いていたのに、新作で急に妖精や魔法といった描写が出てきたので驚きました。

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