【四字熟語】
門巷填隘
【読み方】
もんこうてんあい
【意味】
人が多く集まりくる形容。門や門前の小道に人が多く集まり、そこがふさがり狭くなる意。
【語源・由来】
「填」はふさぐ、隘」は狭い意。
【典拠・出典】
『新唐書』
【類義語】
・門巷填集(もんこうてんしゅう)
門巷填隘(もんこうてんあい)の使い方
なんだここは門巷填隘だね。今日はお祭りか何かなのかな?
渋谷駅前は一年中こんな感じよ。
そうなの?日本の国民の半数はここにいるような気がするよ。
そこまでじゃないけど。本当にすごい人よね。
門巷填隘(もんこうてんあい)の例文
- そこは門巷填隘の情景で、なかなか前に進むことができませんでした。
- 角を曲がると門巷填隘で、逃げた犯人は人に紛れ込み、どこにいるのか分からなくなってしまいました。
- 国会の前は、抗議に来た人たちが集まり、門巷填隘の情景を呈し、警備隊と一触即発の危機でした。
- アイドルが来るというデマのせいで、駅前は門巷填隘、大混乱に陥っていました。
- 20年に一度、仏像の御開帳の日だけは門巷填隘といった様子ですが、普段はとても静かですよ。