【四字熟語】
夢幻泡影
【読み方】
むげんほうよう
【意味】
人生がはかないことのたとえ。
【語源・由来】
夢と幻と泡と陰で、いずれもはかないもののたとえ。
【典拠・出典】
『金剛般若経』
【類義語】
・泡沫夢幻（ほうまつむげん）
夢幻泡影（むげんほうよう）の使い方
健太くん。いつまで寝ているつもりなの？もう夕方よ。
せっかく試験期間が終わったんだから、だらだらのんびりしてもいいじゃないか。
人生は夢幻泡影、はかなくいつ終わるとも知れないものなのよ。もう次の試験の勝負は始まっているんだから、早く起きて勉強をしなさいよ。
はーい。
夢幻泡影（むげんほうよう）の例文
- 人間の命ははかなく夢幻泡影なので、一瞬一瞬を大事にしたいものです。
- 夢幻泡影の人生なんだから、悔いの無いように毎日楽しく生きていきたいです。
- 寿命が延びたとはいえ、地球の歴史と比べれば夢幻泡影な人生です。
- 夢幻泡影な人間の一生のことを思うと、もっと時間があればいいと願ってしまいます。
- 限られた夢幻泡影の人生の中で、歴史に名を残すような偉業をなしとげることができたら最高だと思います。
