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無味単調【むみたんちょう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
無味単調

【読み方】
むみたんちょう

【意味】
趣や面白みがなくこれといった変化もなく単純なこと。

【語源・由来】
「無味」は、趣がないこと。面白みがないこと。「単調」は、一本調子で変化のないこと。

【典拠・出典】

【類義語】
・乾燥無味(かんそうむみ)
興味索然(きょうみさくぜん)
無味乾燥(むみかんそう)

無味単調(むみたんちょう)の使い方

ともこ
健太くん。昨日見た映画はどうだった?
健太
無味単調で寝てしまったからよく覚えていないよ。
ともこ
おもしろいって聞いたんだけどな。
健太
それはデマだよ。

無味単調(むみたんちょう)の例文

  1. 健太くんは、無味単調な毎日に波風を立てたくなってきました。
  2. 無味単調な曲だったので、最後まで聞いていられなかった。
  3. 無味単調なのはだめだよ、リズムが命だ。
  4. ともこちゃんは、無味単調な暮らしに面白みを見つける天才です。
  5. その本は、無味単調でおもしろくなかった。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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