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嚢中之錐【のうちゅうのきり】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
嚢中之錐

【読み方】
のうちゅうのきり

【意味】
すぐれた人物は、平凡な人の中にいても必ず才能を発揮し真価があらわれることのたとえ。

【語源・由来】
袋の中に入れた錐はその先が袋を破って出てくることからいう。袋の中の錐。

【典拠・出典】
史記』「平原君伝」

【類義語】
・嚢中之頴(のうちゅうのえい)

嚢中之錐(のうちゅうのきり)の使い方

健太
ともこちゃんはまさに嚢中之錐で、見事に出世して生徒会長にのぼりつめたよね。
ともこ
目立たないように気を付けていたんだけどね。
健太
ともこちゃんの優秀さは隠しきれないよ。
ともこ
みんなの期待を裏切らない生徒会にしたいわ。

嚢中之錐(のうちゅうのきり)の例文

  1. 目立とうとしなくても、嚢中之錐というように、本当に才能がある人は上司の目に留まります。
  2. ともこちゃんはまさに嚢中之錐、この学年の中でずば抜けて優秀です。
  3. 天才は嚢中之錐、どこにいても頭角を現すでしょう。
  4. ともこちゃんは優秀なので、嚢中之錐と期待され、今、その期待通りの働きを見せてくれています。
  5. 嚢中之錐という評価の通り、健太くんの才能はほかの人より頭一つ抜けています。

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