著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

難易軽重【なんいけいちょう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
難易軽重

【読み方】
なんいけいちょう

【意味】
難しいか易しいか。軽んずべきか重んずべきか。物事の程度・価値を問うことば。

【語源・由来】
「難易」は、難しいか易しいか。「軽重」は、軽いか重いか。

【典拠・出典】

【類義語】
・軽重深浅(けいちょうしんせん)

難易軽重(なんいけいちょう)の使い方

ともこ
昨日、ひったくりに遭ったのに、銀行強盗犯をつかまえるのに忙しいって警察官が相手にしてくれなかったの。
健太
事件に難易軽重の別なしなのにね。
ともこ
ひどいわよね。
健太
今から現場に行って僕たちで捜査しよう!

難易軽重(なんいけいちょう)の例文

  1. 主要五科目と実技四科目に難易軽重の差はない。
  2. アルバイトの給与は、担当する作業の難易軽重で計ります。
  3. 健太くんは、難易軽重の差で、作業の優先順位を決める。
  4. 家族に関することに難易軽重の別はないだろう。
  5. どれも大事な仕事で難易軽重の差はないです。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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