【四字熟語】
驢鳴犬吠
【読み方】
ろめいけんばい
日本漢字能力検定
1級【意味】
拙劣でつまらない文章y聞くに値しない話のたとえ。ろばが鳴き犬が吠える、またその声。ありふれていて聞くに値しない意。
【語源・由来】
「朝野僉載」<庾信>
【類義語】
・蛙鳴蝉噪(あめいせんそう)
・犬吠驢鳴(けんばいろめい)
・驢鳴牛吠(ろめいぎゅうばい)
・驢鳴狗吠(ろめいくばい)
驢鳴犬吠(ろめいけんばい)の使い方

ともこちゃん。僕の話を聞いてくれないか?

どうせ驢鳴犬吠でしょう。忙しいからまた今度ね。

聞かないと後で後悔するかもしれないよ。

後悔することになってもいいわ。じゃあ、また明日ね。
驢鳴犬吠(ろめいけんばい)の例文
- 書店員に驢鳴犬吠だと言われるような本にはしたくない。
- 前半は驢鳴犬吠だと思ったけれども、最後の最後でどんでん返しがあっておもしろかった。
- 驢鳴犬吠、彼の話を聞くだけ時間の無駄でした。
- どうせ彼女の話は驢鳴犬吠、約束をキャンセルしてしまいましょう。
- 驢鳴犬吠、あくびが出るくらいにくだらない話でした。