【四字熟語】
日暮道遠
「日暮れて道遠し」とも読む。
【読み方】
にちぼどうえん
【意味】
1 年を取ってしまったのに、まだ目的を達するまでには程遠いたとえ。
2 期限は迫っているのに、物事がまだ容易には出来上がらないたとえ。
【典拠・出典】
「史記」伍子胥伝
日暮道遠(にちぼどうえん)の使い方
健太くん。今年もなの?
今年もなんだ。
明日が始業式よ。
今年も夏休みの最終日だというのに、宿題が終わっていないよ。日暮道遠とはこのことだね。
日暮道遠(にちぼどうえん)の例文
- 明日が本番なのに、日暮道遠、準備ができていない。
- もう70歳だというのに、世界の半分しか回れていない、日暮道遠だな。
- 年老いてから、日暮道遠だと嘆かなくていいように、若いうちに精いっぱい頑張る。
- 新薬の研究を数十年してきたが、まだ開発のめどが立たず、日暮道遠の感が否めない。
- 日暮道遠という感じなので、皆の手を借りたい。