遠水近火【えんすいきんか】の意味と使い方の例文(類義語・語源由来・英語訳)

【四字熟語】
遠水近火

【読み方】
えんすいきんか

日本漢字能力検定
5級

【意味】
遠い場所にあるものは、一刻を争う差し迫った緊急事態の際に役に立たないということ。

【語源由来】
近所が火事となった際、遠い場所にある水場から水を持ってきても間に合わないという意味が由来です。
「遠水は近火を救わず」を略した四字熟語で、「遠くの親類より近くの他人」の語源でもあります。

【類義語】
遠水近渇(えんすいきんかつ)

【英語訳】
water afar off quenches not fire near
distant water won’t put out a fire at hand

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遠水近火(えんすいきんか)の使い方

ともこ
この間、お父さんが便利屋さんに、壊れたドアの修復を頼んでいたけど、便利屋さんって知っている?
健太
うん、知っているよ。よく広告看板で「遠くの親戚より近くの便利屋さん」って書いてあったから印象に残っているんだ。
ともこ
そうだよね。いざ困った時は、遠水近火で、やっぱり近くの人が早くて安心だよね。
健太
それにしても便利屋さんって、何でもできるんだね!

遠水近火(えんすいきんか)の例文

  1. 困った時は遠水近火だから、やはり近くで相談できる人は必ず2,3人は作っておくことがいいと言われています。
  2. 遠水近火ということを意識することで、震災や事件、事故などの際、リスクを減らすことができます。
  3. 遠くの親類より近くの他人と言われています。遠水近火という、いざという時は気にせずに声をかけるようにしましょう。

まとめ

遠水近火(えんすいきんか)は「遠い場所にあるものは、一刻を争う差し迫った緊急事態の際に役に立たないということ」の意味となります。
仏書の「明心宝鑑」に「遠水は近火を救い難く、遠親は近隣に如かず」(遠水難救近火、遠親不如近隣)という言葉がありますが、これが、「遠くの親類より近くの他人」の語源となっています。

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