著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

黄金時代【おうごんじだい】の意味と使い方や例文(対義語)

【四字熟語】
黄金時代

【読み方】
おうごんじだい

【意味】
もと古代ギリシア・ローマで、人類の歴史を金・銀・銅・鉄の四時代に分けたその第一の時代。幸福と平和に満ちた理想の時代。一般には文化や勢い、栄光などの最盛期をいう。

【典拠・出典】

【対義語】
暗黒時代(あんこくじだい)

黄金時代(おうごんじだい)の使い方

ともこ
健太くん。昔のアルバムを見ているの?
健太
この頃が、僕の黄金時代だったなって感傷に浸っていたんだ。
ともこ
過去の栄光にすがっていてはいけないわ。まだまだこれからよ。
健太
こんな僕に黄金時代の再来はあるかなあ。

黄金時代(おうごんじだい)の例文

  1. 昭和は黄金時代だったと父は言うが、平成は黄金時代だったと子は言う。
  2. 何をやっても成功する、あの頃が黄金時代だった。
  3. 徳川幕府は、200年に及ぶ黄金時代を迎えた。
  4. 健太くんの黄金時代は、受験によって暗黒時代に変わった。
  5. アイドルの黄金時代に生まれたかった。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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