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往返徒労【おうへんとろう】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

【四字熟語】
往返徒労

【読み方】
おうへんとろう

【意味】
無駄足を踏むこと。
無駄に往復すること。

【語源・由来】
「往返」は行き帰り、往来、往復することの意味で、「徒労」はむだな骨折り、無益な苦労、それまでの行いが無駄に終わること、骨折り損のくたびれ儲けの意味です。

【典拠・出典】

【英語訳】
vain effort
beat the air
flog a dead horse
get laughed at for one’s pains
labour in vain
plough the sands
abortive scheme

例文 捜索は往返徒労に終わった。
the search ended in vain.
私達の苦労はすべて往返徒労となった。
All our efforts came to nothing were wasted.

往返徒労(おうへんとろう)の使い方

ともこ
昨日家族でプールに行ったんだけど、急遽映画を見ることになったんだ!
健太
どうして?
ともこ
あまり調べずにプールに行ったんだけど休館日だったんだ。まさに往返徒労だったよ。
健太
でも、最新の映画が見れたからよかったじゃない!

往返徒労(おうへんとろう)の例文

  1. 行方不明の息子を探してアメリカに行ったが、数週間にわたる捜索でも見つかることはなく、往返徒労に終わった。
  2. アポイントをとった会社へ訪問したが担当者は急遽外出となり、改めてリスケジュールで全くの往返徒労となった。
  3. 全くの往返徒労となった。なぜならせっかく九州からあいつに会うために上京してきたのに会えなかったからだ。
  4. お手伝いは往返徒労に終わった。
  5. 往返徒労の訪問にがっかりした。

まとめ

往返徒労(おうへんとろう)の意味は「無駄足を踏むこと、無駄に往復すること」です。
「往返」は行き帰り、往来、往復することの意味で、「徒労」はむだな骨折り、無益な苦労、それまでの行いが無駄に終わること、骨折り損のくたびれ儲けの意味です。


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