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仲連蹈海【ちゅうれんとうかい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
仲連蹈海

【読み方】
ちゅうれんとうかい

【意味】
節操が清く高いたとえ。

【語源・由来】
「仲連」は中国、戦国時代の斉の人。清廉で拘束を好まない性質で仕官しなかった。「蹈海」は海に身を投げて死ぬこと。「蹈」はふみいるという意味。
魯仲連は趙の国に行き秦軍に囲まれたとき、秦は非道の国でそのような秦が帝となって天下を統一することがあれば、自分は潔く東海に身を投げて死んでしまおうと言った故事(『史記』「魯仲連伝」)。

【典拠・出典】
蒙求』「魯仲連伝」

仲連蹈海(ちゅうれんとうかい)の使い方

ともこ
健太くんは仲連蹈海な人よね。
健太
どこが?
ともこ
いろんな誘惑や誘いがあったのに、それにのることなく空手を習い続けて全国大会で優勝までしたじゃないの。
健太
サッカーをやれば、女の子にもてるかなとか考えたこともあったけれども、空手一筋、信念を貫いてきてよかったと思っているよ。

仲連蹈海(ちゅうれんとうかい)の例文

  1. ともこちゃんは仲連蹈海、自分の気持ちに素直なますっぐな人です。
  2. 仲連蹈海な健太くんは、周りの意見に流されることなく信念を貫くかっこいい人です。
  3. ともこちゃんは自分自身を信じているから、仲連蹈海というように強く気高くいられるんだと思います。
  4. 健太くんの服装は、はやりに流されず仲連蹈海、自分の好みや着やすさを追求したものです。
  5. 人の意見に左右されやすい健太くんは、仲連蹈海なともこちゃんを見習うべきです。

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